ウクライナ緊急事態のため
迅速に活動をスタート
OTBファウンデーションは、国内や近隣諸国への避難を余儀なくされている人々や家族を支援するUNHCRの緊急の呼びかけにイタリアで最初に対応した基金で、すぐに戦争で国を離れる人々のための支援ネットワークを活性化させました。
緊急事態に立ち向かうための物資(医薬品、医療品、衣類、おもちゃ)の収集から、物資のウクライナへの輸送、避難したウクライナ難民をイタリアに運ぶバスの手配などノンストップで活動を続けています。
ヴィチェンツァ地方ではウクライナ人の受け入れを支援し、すべての到着者に新型コロナウイルスに関連する手続きを保証、県や地域の協会と常に連絡を取り合い、難民を受け入れる地域の家族や施設のための連絡窓口となりました。
実際の到着者数が多いため、受け入れに不可欠な調停者や心理学者、ソーシャルワーカーといった専門家の採用や、ホスピタリティ、職業紹介など様々なサポートが必要とされており、OTBファウンデーションが担当する必要な活動であったと言えるでしょう。